沖縄各地でリュウゼツランが開花!花が見られる場所は?開花時期や期間は?開花後はどうなる?

こんにちは!

沖縄在住のライターがローカルなお店や施設をご紹介します。

2023年は沖縄の各地でリュウゼツランの開花が見られました。

リュウゼツランは数十年に一度しか花を咲かせない、珍しい植物です。

沖縄でリュウゼツランが見られる場所や開花期間、開花後はどうなるのか調べてみました。

リュウゼツランが開花!って珍しいの?

リュウゼツランはセンチュリープラントという別名を持っていて、100年に一度しか咲かないと言われている非常に珍しい植物です。

原産はメキシコなどで、実際には10~20年に一度咲くそうです。

ただ、成長するのは気候が関係しているそうで、日本では30年~50年くらいに一度と言われています。

沖縄は温暖な気候なので、リュウゼツランの生育に適しているのかもしれませんね。

リュウゼツランの開花期間や開花の様子

成長する様子がわかる写真です。↓↓

わさわさと生えている草の中から1本だけニョキニョキ伸びている茎がありますね。

これがリュウゼツランの花が咲く部分です。

2週間ほどで2倍くらいまで伸びました!

茎の成長が始まってから2か月ほどで花が咲きました。

黄色の可愛い花ですね!

つぼみがたくさんついていますが、下の方から開花が始まるそうです。

リュウゼツランの花が見られる場所は?

上記の写真は沖縄県糸満市にある兼城郵便局の花壇でした。

他にもリュウゼツランを植えている場所があります。

・浦添市の勢理客公民館 2024年2月 開花

・八重瀬町安里 民家 2023年7月 開花

・国頭村の大石林山 2023年6月 開花前

・沖縄市久保田 民家 2023年5月 開花

・伊江村東江前 民家 2023年4月 開花

・渡嘉敷村阿波連のウラ海岸 自生 開花

・沖縄市の泡瀬第三公民館 2023年1月 開花(アガベ・アテナータ)

・西原町翁長 自宅兼店舗 開花 2023年1月

昨年だけでも8か所でリュウゼツランが咲きました。

珍しい花が見たくて、みなさん自宅や公民館などの花壇に植えているんですね。

これから花が咲く場所はある?

新聞などでは開花した、もしくは開花直前の情報しか出てきません。

花が咲き始めると1,2週間で枯れてしまうそうで、これから見れる場所がないか探してみました。

うーん・・・・

いつ咲くのか分からないので、これから開花するという情報は探せませんでした。

開花しそうな場所をみつけたら、ご報告しますね!

リュウゼツランの開花後はどうなる?

リュウゼツランは1回結実性植物と言われ、1世代に1回しか開花・結実しない植物です。

そのため、開花後は自然に枯れてしまいます。

しかし、リュウゼツランは枯れるころに子株ができるそうで、太い幹の下に小さな、若い株ができているそう。

数十年に1度しか咲かないとはいえ、子株ができるのであれば楽しみが続きますね。

リュウゼツランは不吉?

リュウゼツランに限らず、花が咲いた株が枯れてしまう植物や花などは不吉だという迷信があります。

科学的根拠はありませんが、花が散ることを悲しむ気持ちがある日本人らしい噂といえるかもしれませんね。

リュウゼツランの花言葉

リュウゼツランの花言葉は「繊細」「気高い貴婦人」です。

1世代に1回しか花をさかせないことから「繊細」という花言葉がつけられたようです。

また、ゆっくりと生長する姿をとらえて「気高い貴婦人」と名付けられたとの由来も。

茎がまっすぐ伸びていく様が、背筋を伸ばしたプライドのある人の姿に見えますね。

Instagram

 

コメント