沖縄の歌「花」夏川りみ・石嶺聡子が歌う花の歌詞の意味などまとめ

こんにちは!

沖縄在住のライターがローカルなお店や施設をご紹介します。

今回はお店や施設ではないのですが、沖縄の歌の中でも有名な「花 ~すべての人の心に花を~」について書いていきたいと思います。

夏川りみさんが歌う「花」

美しい音色の曲です。

ノスタルジックな気持ちを湧きたてられる曲調と、歌詞。

夏川りみさんの透き通るような声も最高です。

夏川りみさんといえば、「涙そうそう」も有名ですね。

歌手デビューしたときは演歌歌手だったそうです。

中学時代から歌唱力がずば抜けていたそうで、納得です!

夏川りみさんは2024年に25周年のアニバーサリーツアーを行います。

詳しくは公式HPにてご確認ください。

 

 

石嶺聡子さんが歌う「花」

石嶺聡子さんの声も好きです。

この曲が映画「ひめゆりの塔」にも採用されたことで、石嶺聡子さんの名前が知られるきっかけになったそうです。

石嶺聡子さんはイギリスやデンマークの名門レーベルからもレコードを発売したところ、

それらは即完売したとのこと。

また世界最大のダンスミュージック配信サイトでも1位を取るなど、世界からも注目されています。

「花」とは違う、ダンスミュージックという分野でもその才能を開花させています。

 

私は、石嶺聡子さんの「花」を聴くと、草原をはしる風を連想します。

夏川りみさんの「花」では、水の流れがイメージとして連想されるので、人の声によって受け取る側によっても変わってくるのが不思議ですね。

みなさんはどんなイメージを連想しますか?

 

「花」の作者はだれ?

「花 ~すべての人の心に花を~」は沖縄の歌手、喜納昌吉さんが作詞作曲を手掛けた曲です。

喜納昌吉さんは「喜納昌吉&チャンプルーズ」というバンドで活動している音楽家です。

沖縄では有名な方ですね。

「ハイサイおじさん」を作ったのも喜納さんです。

「花」もそうですが、「ハイサイおじさん」も沖縄では街中でもよく聞こえてきました。

最近は少なくなってきましたが、どちらも沖縄のソウル曲と言えるのではないでしょうか。

 

「花 ~すべての人の心に花を~」の歌詞の意味は?

聴く人の数だけ「花」がある。
そしてまた、歌う人の数だけ「花」がある
心の花でもいい。魂の花でもいい。あらゆる
生命の花が咲くようにとの思いを込めて・・・
・喜納昌吉著「すべての武器を楽器に」より

喜納昌吉さんはこのような思いを込めて「花」を作ったそうです。

喜納さんは平和活動家としての一面も持っており、争いごとをなくしたいという強い気持ちがあります。

喜納さんにとっての「花」は平和の象徴なのかもしれません。

だから、すべての人の心に花を という副題がつけられたのではないでしょうか。

「花」という曲は沖縄の人にとっても、心を揺さぶるソウルフルな曲のひとつです。

一人でも多くの方にこの曲が届いてくれるといいですね。

 

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